hazimayo’s blog きままにヨーロッパ

ヨーロッパを思いのままに旅します。

リヒテンシュタイン

リヒテンシュタイン・・・スイスとオーストリアに挟まれた全長25㎞の公国。タックスヘイブンのこの国は国外から多くの企業が籍を置き、小国ながらとても裕福な国。

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この日はリヒテンシュタインの首都ファドゥーツに向かいました。

滞在するアインジーデルンから電車で2時間弱かけてリヒテンシュタインとの国境沿いの町ゼーヴェレンへ。

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駅から出てファドゥーツまで歩きます。

この道を真っ直ぐ行けばファドゥーツです。

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大通りの横には田舎の風景が広がります。

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道沿いにはリンゴの木。

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そして菜の花がたくさん咲いている場所もありました。

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長閑な風景を楽しみながら歩みを進めます。

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道路の上を渡り、

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川を渡った先がリヒテンシュタインです。

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アルテラインブリュッケという一風変わった橋を見つけました。

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リヒテンシュタインへ向けアルテラインブリュッケを渡ります。

ワクワク♪

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この橋は車は通れません。

しかし、馬は通ります。なので、馬糞がけっこう落ちてます。

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リヒテンシュタインのファドゥーツに入ります。

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あの山の中腹のお城がファドゥーツ城で、今も王族がこの城で暮らしています。

なので城の中には入れません。

しかしこの日は8月15日で建国記念日

この日だけはお城の庭を解放して、無料の軽食とビールなどの飲み物を提供してます。

そう、ファドゥーツに来た目的は1年に1度の機会を楽しむため♪

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ファドゥーツに入ってすぐに綺麗な小川がありました。

この小川沿いに進んで城へ向かいます。

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この日は多くの家が国旗を掲揚してました。

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もう少し歩きます。

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花壇に文字。

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城の下まで来ました。

ここからはお祭りの屋台などが並ぶエリアです。

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入り口にはファドゥーツ大聖堂。

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見上げる程高い立派な尖塔です。

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この時はまだ時間が早くあまり人もいませんでした。

屋台もまだ準備中。

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道路も一部規制されて歩行者天国

 

城に向かう前に切手博物館に入ります。

リヒテンシュタインは切手が有名でユニークな切手がたくさんあります。

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博物館に展示されてる切手ですが、スポーツ関係が多く感じました。

特にサッカーやオリンピック。

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どうしても好きなサッカー関係の切手に目がいってしまいます。笑

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これは1982年のスペインのムンディアルワールドカップの出場国の切手。

 

入場料無料でずいぶん楽しめました。

また、切手もたくさん販売しているので購入してしまいました。 

 

購入したものを一部紹介。

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1964年の東京オリンピック記念切手。

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春夏秋冬の切手。

切手と切手のデザインが木の枝で繋がって、季節の輪廻を表しているユニークなもの。

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美しい花のデザインの切手。

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絵画のような切手。

 

すぐ近くにある国立博物館にも入ってみます。

この日は無料でした。さすがリヒテンシュタイン

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リヒテンシュタインの全体像がわかるものがありました。

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地方自治体は11あるようです。

思った以上に大きな国でした。

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2ヶ所の見学を終わると街は良い感じに賑わってました。

 

それでは城に向かいます。

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ファドゥーツ城はすぐ近くに感じますが、登りや階段があるので実際は歩いて30分程。

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道中、視界が開ける場所がところどころあります。

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城まであと少しの場所に展望台のような場所がありました。

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ファドゥーツの街が目の前に広がります。

背の高い建物などがなく首都感はないです。

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クネった道を登った先がお城です。

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周りには色んな旗がたってます。

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リヒテンシュタインの国旗発見。

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ファドゥーツ城の前に着きました。

実は2年前から城の庭への入場に規制がかかり、事前にネットで申し込んでチケットを持った人しか庭の中に入れません。

ただ、チケットがない人でも敷地内に入って飲み物や食べ物を無料でもらうことはできます。

 

チケットを持っていないので左側に進みます。

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中はこんな感じ。

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柵の向こうがお城の庭で立ち入りが規制されているエリアです。

どこかに国王などの王族がいるはず。

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隣にはもう1つ庭がありプールがありました。

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早速ビールを頂きます♪

リヒテンシュタイナーブラウハウスと書かれたおそらく国産ビール。

軽食はサンドウィッチやフルーツがありました。

飲み物はビールと水が三種類。

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芝の上の方まで行き、無料の飲食タイム。

多くの人が家族や友達と一緒に芝の上に座って飲食を楽しんだり、寝転んだりして一日ここで過ごす雰囲気でした。

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他国ながらリヒテンシュタイン建国記念日を楽しませてもらいました。