hazimayo’s blog きままにヨーロッパ

ヨーロッパを思いのままに旅します。

ベルナーオーバーラント

ベルナーオーバーラント地方・・・スイスの首都ベルンが属するベルン州の高地にあり、Berner Oberlandの名前はそれに由来する。

アイガー、メンヒ、ユングフラウの3山に代表されるアルプスの名峰が連なり、ユングフラウ鉄道ではヨーロッパ最高峰の駅からアルプスの絶景を眺められる。またハイキングコースも充実している。

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ベルナーオーバーラントにはたくさんの登山鉄道があり、1週間かけて巡ろうと思います。

 

滞在する街はラウターブルンネン(Lauterbrunnen)。

この地方の登山鉄道を巡るのにとても交通の便が良い街の1つです。

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大きな街ではなく、ここがメインストリート。

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ラウターブルンネンは谷間にある街で、崖の上から流れ落ちる滝が多くあります。

写真の奥に見える滝はシュタウプバッハの滝です。

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この滝は近づくことができます。

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風が強いときは水の落ちる位置が20メートル~30メートル程ズレるのは当たり前です。

トンネルを通って滝の裏側まで行くこともできます。

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滝の落差が300メートル程なので、下の方は霧のように細かい。

有料に思えるほど整備られてますが無料です。

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お気に入りの場所。

谷間の街ラウターブルンネンは朝は太陽が差し込む時間が遅く夕方は早くに日が見えなくなります。

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登山鉄道の往来が多いので電車入りの写真を気軽に撮れます。

 

荷物は宿に置いて、今日はアイガーグレッチャー(eigergletscher)駅に向かいます。

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周辺の登山鉄道やロープ等が8日間乗り放題になるユングフラウトラベルパスを購入し気合い十分♪

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ラウターブルンネンから電車に乗ります。

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ヴェンゲンの駅を越え少し走ると車窓からは雪景色をした険しい山々が見えてきます。

一番右にユングフラウ(4158m)、中央にメンヒ(4107m)。

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クライネ・シャイデック(Kleine Scheidegg)駅に到着。

一見道路の上に電車が停まってるように見えます。電車と電車の間隔も狭い。

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ここで電車を乗り換えもう1つ上の駅まで行きます。

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遠くに先を走る電車が見えました。

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電車はユングフラウ目指して進みます。

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半トンネルをくぐります。

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ここを越えると

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氷河や雪山の絶景。

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アイガーグレッチャー駅到着。

 

絶景を見ながらクライネ・シャイデックまでハイキング♪

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線路を横切ります。

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振り替えるとアイガーグレッチャー駅とアイガー(3970m)とメンヒ。

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下に見える綺麗な湖の奥にクライネ・シャイデック駅が見えます。

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半トンネルの下まで来ました。

3分の1地点くらい。

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ハイキング中には何度か電車が通ります。

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ハイキングコースは牧草地の中にあるため牛の群れとも遭遇します。

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首に付いてるでかい鈴がカウベル

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牛と電車と山の景色も撮れます。

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電車が通った後、

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牛たちが横切ります。

牛を待ってから人の番。

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牛の花道を通るとハエの大群遭遇しました(>_<)

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牛と一緒に下山する人たち。

これはなんとしてもさせたかったのでセーフ。

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駅まで戻ってきました。

電車入りの景色もたくさん撮れて満足♪

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クライネ・シャイデックにはいろんな種類の電車がやってきます。

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時間があるのでグリンデルヴァルト(Grindelwald)経由でラウターブルンネンに帰ることに。

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こちらのルートも雄大な景色を楽しめます。

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途中リクエストストップの駅もありスルーすることもあります。

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右側にはアルプスの三大北壁と言われるアイガー北壁がそびえ立ちます。死の壁とも言われ数多くの使者をだしている北壁の切り立った壁はとても迫力があります。

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アイガー北壁はグリンデルヴァルトのすぐ隣にあるため登山者を下から眺めることもできるそうです。

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グリンデルヴァルトの街並み。

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グリンデルヴァルトグルントで一旦下車しての一枚。

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ツヴァイリュチーネン(Zweilutschinen)

ラウターブルンネン行きに乗り換えます。

 

ここはインターラーケンオスト駅から来た電車がグリンデルヴァルト行きとラウターブルンネン行きで分割される駅です。f:id:hazimayo:20180830051733j:image

ラウターブルンネンに着いてすぐにご飯

季節野菜のボイルとメインはスイス名物のレシュティ。ジャガイモをカリッと仕上げたものです。一緒に仔牛肉のソテーと上には桃と生クリームがのってます。

 

今日はぐるっと一周回ったルートになりました。