hazimayo’s blog きままにヨーロッパ

ヨーロッパを思いのままに旅します。

ゴルナーグラード鉄道

ゴルナーグラード鉄道・・・スイス最高峰のモンテローザや名峰マッターホルンが目の前に広がるゴルナーグラート山頂へ結ぶ登山鉄道。トンネルがなく屋外だけを走る路線で通年運行しているのが魅力。

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マッターホルンの麓の街ツェルマットに来ました。

ここに滞在してマッターホルンを満喫します。

まずはゴルナーグラード鉄道へ。

 

スイスの登山鉄道の値段は非常に高く、このゴルナーグラード鉄道も往復1万とやはり高額でした。

自分は5日間滞在するので5日分のツェルマットピークパスを購入しました。

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ゴルナーグラード鉄道に乗りツェルマットの街を越えるとだんだんと眺めが良くなってきます。

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マッターホルンもだんだん近くに感じてきます。

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氷河や雪山もだんだん迫ってきます。

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途中からはだんだんとマッターホルンから遠ざかり、氷河や雪山に近づいて行きます。

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そしてこの突き当たりが終点駅ゴルナーグラード。

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標高3089mの駅に到着。

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雪山と氷河のパノラマが正面に広がります。

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そしてスイス最高峰のモンテローザ

ちなみにモンテローザは連峰でいくつかの山の総称です。

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景色を楽しんだ後は2つ下のリッフェルベルク駅までマッターホルンを見ながらハイキング。

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少し下がって来ました。

ここに来る途中で若いアラブ系の3人組に携帯を取られ、そのままの格好でいろと言われ写真を撮られました。

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どうやらこの画がよかったらしいです。

後で見たら確かに良い感じの写真で感謝してます。笑

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ケルンだらけの場所に辿り着きました。

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ここからは少し急な下りになります。

奥の池を目指して歩きます。

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山あるあるですが、下るときはそうでもないですが、下ったあとに見上げるとなかなかの急な坂の岩場に見えました。

逆も言えて、登る前にこんなところを、、、と思っても登ってみると以外とそうでもなかったということがよくあります。

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ハイキングすると、線路が近くに通っているので電車入りの写真がたくさん撮れるのも良いです。

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鏡のように映ると評判のリッフェル湖に来てみましたが、全くでした(^-^;

昼間は風が吹きなかなか水面が穏やかになりません。太陽の位置も関係があるので、翌日の早朝に再チャレンジ。

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反対側からは綺麗な景色が水面に映ってました。

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景色を楽しんで進みます。

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面白い写真が撮れました♪

マッターホルンが銃で撃たれたみたいに見えます。

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目的地のリッフェルベルク駅が見えてきました。

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この駅周辺には可愛らしい羊たちがいました^^)

 

翌日の早朝、再びあのリッフェル湖を目指します。

ゴルナーグラード鉄道でローテンボーデン駅に向かいます。

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朝のマッターホルンは薄い雲をまとってなくとてもくっきりと綺麗に見えます。

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リッフェル湖到着。本当に小さな湖です。

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早朝は風がなく穏やかな水面。

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そして太陽がまだ上がる前が一番綺麗に反射します(個人的な見解です笑)。

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昨日はいませんでしたが、湖の周りにはたくさんの羊たちがいました。

 

実は少し下がったところにもう1つ湖があります。こちらはもっと小さな湖です。

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そこではリアル鏡池な写真が撮れます!

小さい湖なので朝だと波も全く立たず、上下逆にしても全く違和感のない写真を撮ることができました^^)

ちなみに左上に月もおまけで一緒にいます。

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昨日と同じようにリッフェルベルク駅まで下ります。

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手作りマッターホルンを発見。

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駅の近くでチャペルも発見。

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雲まで十字。

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このチャペルの後ろにはマッターホルンがあるのですが、

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マッターホルン < チャペル

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マッターホルン = チャペル

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マッターホルン > チャペル

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マッターホルン >>> チャペル

見る場所で大きさの比率がどんどん変わっていって、いろんな写真が撮れました。

 

 

この日はモルゲンロートを見られました。

朝焼けという意味のドイツ語で、マッターホルンの先が朝焼けで赤く染まる現象のことです。

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夜明け前からスタンバイ。

まだ月がマッターホルンを照らしてます。

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夜明けと共にだんだん赤くなってきまなってきます。

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遠くから見るとこんな感じでロウソクのように見えます。

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モルゲンロート。

一番赤くなった瞬間です。

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その後はすぐにこんな感じになります。

赤くなり始めてから10~15分の間の出来事でした。