シーニゲ・プラッテ
シーニゲ・プラッテ・・・ユングフラウ地方の三名山を正面に望むシーニゲプラッテには1893年に開通した伝統の登山鉄道が通っており、ノスタルジックな雰囲気を残すおもちゃのような小さな列車が高低差1383mのルートをゆっくりと上っていく。車窓からはアルプスの山々やインターラーケン、トゥーン湖、ブリエンツ湖の眺望が楽しめる。
今日は可愛らしい鉄道で有名なシーニゲプラッテ鉄道に乗りに行こうと思います。
ラウターブルンネンからヴィルダースヴィル(Wilderswil)まで向かい、そこでシーニゲプラッテ鉄道に乗り換えます。
顔の可愛らしい車両で標高1380mを1時間弱かけて上ります。
この日は雲が低い位置にあり、少し上がると雲海が見えました。
シーニゲプラッテ駅到着。
駅からの眺めは(^^)b
トレッキングコースがいろいろあり、ビューポイントを巡れるコースを行ってみることに。
山肌に沿ってまずはあの奥の小屋を目指します。
どんどん見える景色が変わっていきます。
朝露で地面が滑りやすい場所もあり、ヒヤリとした場所もありました。
ビューポイントのDaubeに到着です。
南側と
北側。
雲が山と山の間の街インターラーケンとブリエンツ湖の上を通ってます。
この薄い雲は朝だけで、昼頃にはなくなりました。
小屋のある展望スポットをあとにしてもう1つの展望スポットに向かいます。
東に進みます。
少し東に下ったところから。
あの大きな突き出た岩の奥がシーニゲプラッテ駅です。
尾根を下って行きます。
カウベルの音がだんだん聞こえてきて、下の方に牛の存在を感じます。
このカウベルの音がとても耳に心地よくとても気分よくハイキングを楽しめます。
あの岩が綺麗に撮れました。
奥の岩山の上に展望スポットがあります。
来た方向。
ここで良い感じで雲が途切れインターラーケンの街が見えました。
この上に登ります。
が、
ここに来るまでに牛に道を塞がれて動けないということがありました。
最終的に後ろから圧をかけて牛を道から少しフェードアウトさせました。笑
ただそれでも道の幅の確保はギリギリ人1人分で隣にいる牛に押されたら下に落ちてしまう感じでした(^-^;
歩いてきた尾根ですが、
恐竜の背ビレのように見えてしかたなかったです。
結構この眺めは好きでした。
岩の上まで続く階段がとても急で愛知県の乳岩挟を思い出しました。
Oberberghorn到着。
頂上からの眺め(南)
駅のある方向です。
頂上からの眺め(東)
フィルスト(First)まで続く尾根の道が見えます。
頂上からの眺め(北)
色が特徴的なブリエンツ湖が望めます。
頂上からの眺め(西)
恐竜の背ビレが見えます。笑
岩山をあとにして
緑の大地を歩きます。
駅に向かう途中で綺麗な台地が望めました。
駅に戻ってきました。
そこで分かりやすい地図を発見。
地図を見なかったのですが、奇跡的に赤の②のコースを歩いていました。
所々の案内板が分かりやすかったおかげです。
これも駅で見つけました。
六甲高山植物園とシーニゲプラッテ高山植物園は姉妹高山植物園だそうです。
まず、姉妹高山植物園なんてあるのが知らなかったです。
あとで行ってみます。
とりあえず、駅近くの展望レストランで食事。
スイスのスープは美味しいのでハマってます♪
ソーセージとチーズの綺麗に盛られたサラダですが、チーズがでかい!
腹も満たされ高山植物園へ。
シーニゲプラッテ高山植物園は植物が自然な感じで育てられてました。
そしてなんと600種類もの植物が年間平均気温1度の自然環境で育てられているそうです。
気に入った植物いくつか載せてみます。
エレガントで鮮やかな紫色の花。
とても小さい可愛らしい花。
耳たぶ型の紫色の花。
おしべがとても主張的な桜カラーの花。
見た目が特徴的で鮮やかな紫色の毒のありそうな花。
タンポポの綿毛のような植物。
これが咲き乱れるととても綺麗です。
そしてアルプスと言ったらエーデルワイス。
なかなか山で見つけることができないので貴重でした。
高山植物園からは一緒に景色も楽しめました。
帰りはこの古い感じの顔の電車で下りました。
他にも古い感じの顔の緑もありました。
電車の紋章?
シーニゲプラッテの旅が予想以上に楽しめて大満足です。