hazimayo’s blog きままにヨーロッパ

ヨーロッパを思いのままに旅します。

ダッハシュタイン山塊

ダッハシュタイン山塊・・・オーストリアのカルストの山塊で、東アルプスの一部。ハルシュタット湖周辺を中心に「ザルツカンマーグート地方のハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観」として、ユネスコ世界遺産に登録されている。
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今日は滞在しているバートイシュルから電車で30分ほどの距離のオーバートラウン駅へ。そこから徒歩でロープウェイの駅ダッハシュタイン駅へ向かいます。
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オーバートラウンの街は気持ちの良いぐらい静かでゆったりとした時間の流れていそうな雰囲気。自然の良いにおいがします。
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面白い山並み発見。

おにぎり山が4つありました。笑
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今日ロープウェイで向かうのは奥の岩肌が見えた山頂です。
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小さいですがロープウェイが見えます。

(営業時間前なのでおそらく従業員が乗ってる思います)

ダッハシュタイン駅までは徒歩で40分程ですがゆっくりと街を散策しながら1時間強かけて到着。

ロープウェイは始発のものに乗りました。

中腹のシェーンベルガルム駅で乗り換え山頂駅まで。
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山頂駅を降りるとこの景色が待ってます。

ハイキングしてファイブフィンガーというハルシュタットの街を眺められるスポットまで向かいます。
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小さな山小屋や
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レストランのある大きな山小屋もあります。
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この黄色いロープウェイで反対側の谷の駅までも行けます。
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ハイキングの道からは雄大ダッハシュタイン山塊が見えます。これが見たくてここに来ました。
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ちなみにダッハシュタイン山塊の最高峰はこのHoher Dachstein (ホーアー・ダッハシュタイン)。
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雪が積もってるのが見えますがこれは氷河です。
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ダッハシュタイン山塊を見ながらの見晴らしの良い道が続きます。
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高い山の上にはお決まりの教会。
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この教会の辺りには草原が広がってます。
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草原には世界一気持ち良さそうなベンチ♪
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ここまで登って来るとロープウェイ乗り場を見下ろせます。

ここからは15分程下りが続きます。
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そしてこれがファイブフィンガー。

その名の通り5本の指を広げた手の形をした展望スポット。

足元から下の断崖絶壁が見えるようになっているので結構怖いです。笑
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額縁があったので遊んでみました(^^

絵画の完成♪
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ファイブフィンガーからはハルシュタット湖が一望できます。

このジャンプ台には絶対立ちたくない。笑

朝イチで人も少なくて長い間楽しめました。

ロープウェイの駅に戻ります。
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帰り道に立ち位置と佇まいが格好良い人がいました。
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これに乗って下がります。が、このロープウェイがなかなか速度があり、途中の鉄塔のある場所では落差がかなりつき心臓がキュッとなります。見下ろすと下は断崖絶壁なのでとても怖かったです(^-^;

 

この後は中腹のシェーンベルガルム駅で降りて大氷穴とマンモス洞窟を見学します。
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この辺りにはたくさんの洞窟があり、岩肌を見るとそこらじゅうに穴が空いてます。

 

まずはその1つ大氷穴に入ります。

中は一番暖かいところで3度。氷点下の場所もあり、1時間程のツアーでまわるので厚着必須でした。
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まずは氷のないところを奥に進んでいきますがライトアップされた洞窟内はとても神秘的で綺麗。
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穴熊という500㎏~1000㎏になる大型の熊が昔ここで冬眠してたそうです。右側の通路と人がとても小さく感じる程の大きな空間でした。
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氷のあるスペースに来ると一気に寒くなりますが美しい氷の造形が現れます。

氷が川になってます。この辺りは岩と氷に囲まれた狭い通路を通ります。
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大きな氷の塊があるゾーンでは光のショーが始まります。ここは大きな空間で氷もとても大きく迫力がありました。
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こんな風に上と下で色の違うライトアップもあります。

 

色んな氷を見て最後は橋を渡って終了。
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冒険家になった気分になります。笑f:id:hazimayo:20180723053059j:image

この橋の下の氷はなかなか迫力があります。

氷が口を開けて落ちてくる人を待ってるみたいに見えます。橋から見下ろすと怖いです。
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もちろんこの氷も色が変わります。音楽付きでした。笑

 

次はマンモス洞窟です。
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山肌に沿ってできている小道を進んでいきます。
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こちらの穴から入って行きます。

 

この洞窟は全長が75㎞ととても長く、現在でも毎年調査をしてまだまだ新しい洞窟が見つかっているようです。それにちなんだマンモスという名前だと思います。なのでマンモスはいません。笑
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見学できる1㎞をツアーで巡ります。

こちらは大氷穴と比べると華やかさにはかけますが洞窟のスケールのでかさを感じることができました。