ライン川クルーズ
ライン川クルーズ・・・「父なる川」ラインの雄大な景観のなかには多くの歴史的建造物があり、ヨーロッパの歴史とロマンを感じさせてくれます。世界遺産になっているこの流域をクルーズ船で縦断しながら優雅に絶景を楽しめるのがライン川クルーズ。
今日はツアーに参加してライン川クルーズを楽しむことに。
初めはニーダーヴァルトの丘に登り
リューデスハイムの景色を楽しみます。
天気が続きとても綺麗な景色を見れました。
丘の上にはニーダーヴァルト記念碑。
眼下には一面の葡萄畑とライン川が見えます。
続いてロープウェイを使ってアススマンスハウゼンの街へ下ります。
もちろん葡萄畑があり、奥には古城ラインシュタイン城が見えます。
ここでランチタイム。
昼食を食べるお店まで楽器演奏して道案内してくれる人が。
この人、店員で普通に食事提供してました。笑
こんな愉快な人が働いている店内は同じように愉快な装飾がしてありました。
それではこいつに乗船。おっきな船で日本語ガイドあり。
初めは先程のロープウェイからも見えたラインシュタイン城。
次がライヒェンシュタイン城。
同じ城ですが川を進んでくごとに違う顔が見えてくるのも面白い。
山の中にぽつんとゾーンエック城。
ニーダーライムバッハの街の上にはハイムブルク城。
ライン川とその支流ガイルス川の合流点に建っているフュルステンベルク城 。
バッハラッハの街の上にシュタールエック城。
対岸には綺麗な街並みが一直線に並びます。
ライン川の中洲にはプファルス城その左手奥にはグーテンフェルス城。
多くの城が現在古城ホテルとして営業しておりグーテンフェルス城もそのひとつ
城の下、ドイツ国旗のちょうど上にHOTELの白い文字があります。
シェーンブルク城です。
古城は次々に現れ、ライン渓谷中流上部には本当にたくさんの古城があることをあらためて実感。
これが見えるともうすぐ折り返し地点。
ローレライです。
この岩山には
「岩山にたたずむ美しい少女が船頭を魅惑し、舟が川の渦の中に飲み込まれてしまう」
という伝説があるそうです。
実のところは、スイスと北海をつなぐライン川の中で一番狭いところにあるために流れが速く、また、水面下に多くの岩が潜んでいることもあって、かつては航行中の多くの舟が事故を起こしたということがそういった伝説に転じたようです。
ちゃんとローレライって書いてあります。笑
ラストはネコ城。
撮る角度によっては、耳があって尻尾は塔の部分というように見ると猫に見えませんか?笑
名前の由来は諸説あるそうです。
ライン川クルーズはだいたい1時間半ほど。
この日はとても日差しが暑く日焼け必須という感じ。しかしやはりドイツのハイライトなだけあってとても綺麗な景色と優雅な時間を過ごさせて頂きました。
その後はワインの試飲。
赤、白(カビネット)、白(アウスレーゼ)、白(アイスワイン)の4種類を試しました。
リューデスハイムで少し時間があり、リューデスハイマーコーヒーを。
これすごく好きでした。アイリッシュコーヒーみたいな感じ。
ただアルコールは高そうでした。
角砂糖を3つ入れ、Asbach(アスバッハ)というドイツのブランデーを入れ、火をつけて1分ほど混ぜ、そこへコーヒーを注ぎ入れ、最後に生クリームとビターのチョコチップをトッピングして完成。
アルコールが弱いので全部飲む勇気はありませんでした。さらに短時間だったのでなおさら。